さて、ある程度試合をこなしてみて、まず感じるのが"ロケリの楽しさ"、そして次に感じるのは"操作やポジショニングの難しさ"だと思います。
ではこの先どうやってロケットリーグをプレイしていけばよいのでしょうか?ここからはそういった部分での数あるアプローチの中から自分が考えるモノを幾つか書いていこうと思います。
ロケットリーグでは、ドリフト・ドッジ・ロケットフライなどの多様な操作が存在しており、試合で勝つためには、これらの操作がカギとなってきます。
- 素早く曲がりたい、小回りしたい時に逐一使う、ドリフト。
- 強いボールを蹴りたい、ブーストを使わずスピードを上げることもできる、ドッジ。
- バウンドボールをシュート、パス、セーブしに行く、ロケットフライ。
(ちなみに既存のプレイヤー達の間ではドッジのことは”フリップ”、ロケットフライのことは”エアリアル”なって呼ばれていたりもします。既に上がっている動画などでは特有の単語も出てきてますので、そういう話も別の記事で使用かなと思います。)
これらの操作をより精確に出来るようになることで、ロケットリーグはより楽しく、そしてより強くなれると言えるでしょう。
メニュー画面にある”トレーニング”、活用してますか?
中には試合で全て操作を覚えて実践したい、という人もいると思いますし、そういった遊び方も勿論良いと思いますが、それだけではどうしても上手くいかないことが出てきたり、実際の試合じゃいつも慌ててボールにうまく触れない…という人もいると思います。そんな時こそ、このモードです。
”フリープレイ”では前の記事で書いた通り、一人で延々とボールと向き合うことができます。このモード、退屈なようでいて本当は非常に奥深く、実際はプロ・アマチュア問わず、今いるプレイヤー達がこのモードで自分の動きやボールへの繊細なタッチを毎日確認するほどのものでもあります。
”キーパー”、”ストライカー”、”空中”ではあらかじめ用意された状況下で、そのボールへのアプローチについて練習することができます。難易度はそれぞれどれも3つずつ存在しますが、特に初心者の方はルーキー、プロの二つを、そこからある程度慣れてきたらオールスターに挑戦しましょう。最初のうちはとりあえず触れるようになるだけでも大丈夫ですが、慣れてきたらより強いクリア、シュートを意識してみましょう。
これらのトレーニングモードは、これだけやるのはちょっとやる気が起きない…という人もいると思いますが、実はマッチングを探している最中でもプレイすることが可能です。普段はやらないって人もこういう合間だけちまちまやるだけでも上達につながると思うので、試してみてはどうでしょうか。
もう既にお気づきかとは思いますが、対戦ゲーお馴染みの、”コンペティティブ(ランク戦)”も存在します。いわゆる自身のレートを賭けた試合モードですね。
”ダブルス(2vs2)”、”スタンダード(3vs3)”のルールは一人だけではなくパーティを組んで潜ることも可能です(勿論2人パーティで”スタンダード”へ行った場合はもう一人他の野良の味方が入ってくれます)。
”ソロスタンダード”は、パーティを組んでマッチすることはできない、ソロプレイヤー6人での3vs3ルールマッチとなっています。
”ソロデュエル(1vs1)”はプレイヤー自身のスキルがモロに出るルールです。自分のテクニックを磨くのに打ってつけのルールです。ぜひ挑戦してみましょう。
一番最初はルール名の下のアイコンマークが○の中に×のあるものになっていて、まだ”ランク外”の状態なんですが、各ルールにつき10戦、ランク戦をこなすことにより今現在のあなたに見合った”ランク”が付与されます。ランクは以下の画像の通りです。
一番下から、ブロンズ~チャンピオンまで、大きく分かれているのが分かります。これがロケットリーグのゲーム内におけるランク階級になります。始めたての人が付くランクは”ブロンズ”のどれかから始まるでしょう。ここからより上へと目指してプレイし、上達し、ランクを上げていくわけです。
一つのランクには”部門1~4”が存在し、1の状態で負け続けるとランクダウン、4の状態で勝ち続けるとランクアップする、という仕組みになっています。
具体的に何戦勝った/負けたからランクが上がる/下がるという決まりはなく、味方や相手のランクも考慮されて内部レートが変動する仕組みになっているようです。(上下する平均レート的に、基本的には3勝勝ち越しで部門が一つ上がる感じ)
以上の通り、このゲームにおける自分の中での指標となり得るわけですね。
ただ、自身のランクに固執しすぎるのもあまり良いことではないというのも気を付けてほしいところです。ランクはあくまで自分のある程度の実力を示す目安、あるいは目標となるものであって、それ自体は絶対的な強さではないかな、と思います。
暫くランクが上がらなくなったからといって自分の限界がきてしまったわけではないし、自分より上あるいは下のランク相手でも大会では勝ったり、負けたりもします。
ランク戦の説明はこれくらいでしょうか。こういうランク戦、つまりはガチのプレイの話になると少し固い話になってしまいがちですが、ランク戦も含めて、楽しくロケットリーグをプレイしてもらえたらと思います。
一人でやってちゃつまらない時だって誰しもあるでしょう。是非知っている人と一緒にパーティを組んでオンラインマッチに潜ってみましょう。
ちなみに、2人でもスタンダード(3vs3)やカオス(4vs4)に潜れます。余った味方は他の野良プレイヤーがちゃんとマッチングするのでそこは安心してください。
パーティの組み方は、メニューあるいはポーズ画面で、左下の名前バナーの右隣に”パーティ作成”があるので、そこから操作しフレンドを選べるようになっています。
身内でずっとやりたい!という方にはプライベートマッチモードもあります。
メニューから”プレイ” → ”プライベートマッチを作成”で誰か一人が専用部屋を立て、他のフレンドは”プライベートマッチに参加”の方から部屋名・パスを打ち込んで入りましょう。
- ”チームセッティング”
各チームの色や、名前を変えられます。普段のマップはブルーとオレンジですが、他の色や名前に設定、なんてことが出来ちゃいます。
- ”ミューテータ設定”
見てもらうと分かるんですが、試合時間、ボールの形や大きさや重さ等々、細かいルールやゲームの仕様をごちゃごちゃに弄って遊ぶこともできます。いじり過ぎて訳わからなくなったら下にある”デフォルトに戻す”で通常のルールの状態にすべて戻せます。
- ”エリア”
部屋を作るサーバーの場所ですね。アジアー東部で。
- ”参加方法”
「名前(部屋名)/パスワード」と「パーティーのみ」を選べます。
前者は名前とパスワードを参加する人たちに教えて入ってもらいましょう。
ちなみにパスワードは無しでも部屋は立てられます。他人が突然入ってくることも滅多にないです。車を変えたい…などの理由で勝手に部屋を抜けても、誰か一人でも残っていれば、また戻ることが出来ます。
後者は今参加しているパーティのみ。
パーティリーダーが立てたら全員一緒に入るので楽ですが、一人だけ一度車を変えるために抜けて再度入る…ということができません。
プラべの説明を軽くしましたが、いつものオンラインマッチのように遊びたいって方は「名前(部屋名)/パスワード」だけを設定して”エリア”がアジア東部かだけチェックすれば、あとは作成して入って、遊ぶだけです。
この記事はここまでで!今回は少し話が具体的過ぎたかな、という感じですが、次の最後の記事はもう少し抽象的な話になります。よろしければ最後までお付き合い下さい。それでは。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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